11月7日(水) 立冬です。
1時間目の途中に突然あられが降りました!つい先日「秋ですね」とブログを更新しましたが、冬がもうそこまで迫っています。
今日は3年児童が、栄養教諭の塚田先生による味覚の授業を受けました。
A、B、Cの飲み物の正体を、まずは見た目で想像します。「くさ~い」と言っているわけではありません(^^)嗅覚を使わないように鼻をつまんでいるのです。

次は鼻を使って、においで判断。真剣に嗅いでいました。「A=お茶、B=りんごジュースまでは分かるけど・・・Cは何だろう?」「酢?」「みたらし団子のにおいがする・・・」「お寿司のにおいがするような・・・」
答えは「(水で薄めた)しょうゆ!」
答えを知っている私(先生)は『お寿司のにおいなんかしないぞ?』と思っていましたが、なるほど、「お寿司→しょうゆ」と連想したのですね。

次は実際に飲んで、どんな味か確かめます。「お茶は苦い」「りんごジュースは甘いだけじゃなくて、酸っぱさも感じるよ」「しょうゆは塩っからいな。くどいよ」味わってみると、色々な味がしますね。

同じ「しょっぱい」でも、塩水としょうゆとでは何が違うのか、飲み比べてみました。ほとんどの子が「しょうゆの方が美味しい」と感じたようです。しょうゆには大豆の旨味が含まれているから美味しく感じるということが分かりました。
苦みや酸味は、「毒かもしれない」と身体が察知するため、少量でも敏感に感じとるそうです。けれどピーマンや酢の物も、とても身体に良いものです。すぐ「嫌い」「まずい」と言わずにチャレンジしてみましょう!
塚田先生、本日は楽しい授業をありがとうございました!